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取り付け方のご紹介

【ダイヤフラム】補修方法のご説明

浄化槽用品一覧

ダイヤフラム式の補修部品の取り付け方法をご紹介致します。
取り替えの際は説明をよく読み間違いの無い様に進めて下さい。
ブロアーの取り付けとは違い補修部品の交換は技術力を要求されます。

ダイヤフラム式補修方法

補修部品の交換は、必ず補修部品交換の経験がある場合のみにして下さい。
交換の際に発生したトラブルはサポートしておりませんのでご了承下さい。

ダイヤフラム式補修方法

[1].四隅のネジを外します。

ダイヤフラム式補修方法

[2].上ハウジングと下ハウジングを離します。パッキンが密着して外しにくい場合はマイナスドライバーを吐出ノズルと上ハウジングの縁に差込み、こじ開けてください。

ダイヤフラム式補修方法

[3].密着がひどい時はノズル側を少し持ち上げ、プラスチックハンマーでノズル部分をたたき[2]の作業を行って下さい。

※金属製のハンマーは使用しないで下さい。

ダイヤフラム式補修方法

[4].吸音ネットを取り外します。ケーシングを接続チューブ(Lチューブ)から抜き取ります。

ダイヤフラム式補修方法

[5].チャンバーブロックをと止めているネジを外します。
ケーシングを外します。

ダイヤフラム式補修方法

[6].ダイヤフラムを止めているUロックナットを外します。(片側のみ)

※Uロックナットの取り外し、取り付けは必ずボックスドライバーをご使用下さい。

ダイヤフラム式補修方法

[7].Uロックナットを外した側のダイヤフラム台を外し、もう一方のダイヤフラム台をロットごと本体から抜き取ります。

※抜き取る際にロッドのつめがSPスイッチのレバーに引っかからないようにご注意下さい。
※チャンバーブロック等の破損等でポンプが停止している場合、SPスイッチの断片のネジが折れて本体内に落ちていますので、この時点で取り除いて下さい。


抜き取った方のUロックナットを外し、ダイヤフラム台とロッドを分けます。これでチャンバーブロックの取り外しは完了です。

ダイヤフラム式補修方法

[8].新しいダイヤフラム台をロッドに取り付けます。
ダイヤフラム中央の穴にロッドのネジを通し、ダイヤフラム中央の位置決め溝にロッドの先端を合わせて装備し、平ワッシャとUロットナットをボックスドライバーでしっかり締め付けてください。

※Uロックナットは新しいパーツに付属されている新しいものを必ずご使用下さい。古いものを使用になった場合、Uロットナットが緩み故障の原因になる場合があります。

ダイヤフラム式補修方法

[9].本体に[5]のロッドを挿入します。この時ダイヤフラムの位置決めボスをフレームの凹部に合わせて取り付けて下さい。

反対側のダイヤフラム台を装備し、平ワッシャとUロックナットをボックスドライバーで締め付けます。

ロッドと電磁石の隙間が均等である事をご確認下さい。

ダイヤフラム式補修方法

[10].ケーシングを接続チューブ(Lチューブ)に差込みネジで取り付けます。

反対側のケーシングも同様に取り付けます。

ダイヤフラム式補修方法

[11].既に折れた破断ネジが取り除かれている事をご確認下さい。

※破断ネジの破片が残っているとロッドと磁石の隙間に挟まり、故障の原因になる可能性があります。

ダイヤフラム式補修方法

[12].新しい破断ネジを端子の反対側の穴から通し、レバー、バネ端子の穴に破断ネジ先端を通します。

ダイヤフラム式補修方法

[13].バネ端子側からバネを押し込みながらナットを取り付け、中間のネジ切りのない部分でナットが空回りする位置まで締め付けます。

ダイヤフラム式補修方法

[14].取り付け完了の状態
レバーの溝とロッドのツメの間隔が均等になっているかご確認下さい。

※この状態で電源を入れると動作状況を確認できますが、端子部が露出しており、感電の恐れがあり危険なのでお控え下さい。

ダイヤフラム式補修方法

[15].吸音ネットを取り付けます。

ダイヤフラム式補修方法

[16].本体にハウジングを被せ、取り付けネジをしっかり締めます。

※上ハウジングを被せるときに吸音ネットが引っかからない様にご注意下さい。

この後にフィルターカバーと取り付けます。

ダイヤフラム式補修部品 商品一覧

補修部品の交換は、必ず補修部品交換の経験がある場合のみにして下さい。
交換の際に発生したトラブルはサポートしておりませんのでご了承下さい。