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取り付け方のご紹介

【ピストン式】補修方法のご説明

浄化槽用品一覧

ピストン式の補修部品の取り付け方法をご紹介致します。
取り替えの際は説明をよく読み間違いの無い様に進めて下さい。
ブロアーの取り付けとは違い補修部品の交換は技術力を要求されます。

ピストン式補修方法

補修部品の交換は、必ず補修部品交換の経験がある場合のみにして下さい。
交換の際に発生したトラブルはサポートしておりませんのでご了承下さい。

ピストン式補修方法

[1].交換される際は必ず電源プラグを電源コンセントから抜いて作業して下さい。

上カバーの周囲のネジを外し、上カバーと防音材を取って下さい。

ピストン式補修方法

[2].シリンダーカバーの取り付けボルトをボックスレンチ、またはプラスドライバーでゆるめ、シリンダーカバーを外して下さい。

ピストン式補修方法

[3].拡大図です。
※シリンダーカバーの蓋を止めているネジは、絶対に緩めないで下さい。

シリンダーカバーが密着していて外せない場合は、マイナスドライバーを入れ軽くこじってシリンダーカバーを外して下さい。

ピストン式補修方法

[4].ケーシングケースから古いピストンセットを抜き出し、ガスケットを外して下さい。

日東工器40,30はピストンセットは1つ、日東工器80,100は2つ、120は3つになります。(図は日東工器60になります。)

ピストン式補修方法

[5].新しいピストンセットと、ガスケットを用意して下さい。

※ピストンの摺運部(黒色)にはゴミ、油等が絶対に付かないように注意して下さい。

ピストン式補修方法

[6].コイルばねが、ばねシートとピストンのバネはめ込み部に確実にはまっている事を確認して下さい。

ばねシートの凹部にグリースが塗布されている事を確認して下さい。

※塗布されているグリース以外は絶対に使用しないで下さい。故障の原因になります。

ピストン式補修方法

[7].ピストンセットをケージング(圧縮側)に挿入してください。

※複数のピストンがある場合、ピストンは必ず全て交換してください。

ガスケットA、Bを取り付けて下さい。
ガスケットAはシリンダーカバー内側の凸部へ確実取り付けて下さい。

ピストン式補修方法

[8].ガスケットBはケーシングへズレないように取り付けて下さい。
[2]と逆の要領で、シリンダーカバーをケージングに取り付け、ボルトで均等に少しづつ締めて行き、最後にの締め付けは強く確実に行って下さい。

シリンダーカバーとサイドカバーに防音ゴムが確実に取り付けられている事を確認して下さい。

ピストン式補修方法

[9].下カバーの電源コード挿入溝に電源コードのスットパー部分が確実に挿入され、ガスケットCが下カバーのネジ部とボス部にズレ、浮き、が無く確実に取り付けられている事を確認して下さい。

上カバーを被せる前に電源プラグを電源コンセントに入れ、試運転を行って下さい。

下カバーの吐出口を指でふさいで、シリンダーカバー等から空気漏れが無い事を確認して下さい。

確認が終わったら、一度電源プラグを電源コンセントから抜いて下さい。

ピストン式補修方法

[10].防音材(風量によっては必要ない場合もございます)と上カバーを被せ、周囲のネジを均等に少しづつ数回に分けて強く締め付けて下さい。

ピストン式補修部品 商品一覧

補修部品の交換は、必ず補修部品交換の経験がある場合のみにして下さい。
交換の際に発生したトラブルはサポートしておりませんのでご了承下さい。