合併浄化槽ブロアー

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全ばっ気浄化槽(ぜんばっきじょうかそう)

浄化槽の中でも最初に登場した腐敗型浄化槽は、ブロアーを必要とせず、
嫌気性微生物で浄化する為、即効性がない事が欠点でした。

浄化の即効性を高める為、腐敗型浄化槽に変わって登場したのが
全ばっ気浄化槽です。
即効性のある空気を好む好気性微生物を発生させる為、
撹拌する装置が付いており、浄化槽内に空気を送るブロアーも必要とします。

登場した当時は画期的に思われましたが、流入した汚泥、汚水、
トイレットペーパーを同時に、通常は一槽で、撹拌、ばっ気する為、
汚泥が一緒に流れ出しやすいという欠点があります。

清掃を行う回数を増やして対処する必要があります。

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ブロアーやフタのアフターケアの方法を35年以上携わってきた者として
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